会社概要
商号 | リンツリサーチエンジニアリング株式会社 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 小松 隆 |
設立 | 2010年1月12日 |
資本金 | 300万円 |
本社所在地 | 〒323-0807 |
取引銀行 | 三井住友銀行 小山支店 |
主な事業内容 | 1.自動車車体の研究開発、設計、試作、生産技術等に関するコンサルティング |
沿革
2010年1月 | 栃木県小山市にリンツリサーチエンジニアリング株式会社を設立 |
---|---|
2010年 | 代表取締役小松隆 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科特別研究教授 |
2010年 | 株式会社SIM-Driveと開発業務委託契約 |
2011年 | 株式会社SIM-Driveと開発業務委託契約 |
2011年 | 代表取締役小松隆 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科特任教授 |
2012年 | 自動車車体部品等鋼管成形製造装置等に関する特許取得 |
2012年 | 株式会社SIM-Driveと開発業務委託契約 |
2012年 | 財団法人石川県産業創出支援機構 |

東京都出身 | |
1976年 | 株式会社本田技術研究所 入社 |
1995年 | ホンダ系車体部品サプライヤーに転籍 |
2010年 | リンツリサーチエンジニアリング株式会社 設立 |
2010年 | 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別研究教授 |
2011年 | 同大学院 特任教授 |
社長メッセージ
当社は2010年の設立後、自動車の車体を中心にした技術コンサルティングや電気自動車の開発設計業務も受託するなどお客様の高度なご要求に対して「開発からものづくり現場」までを基本に新しい技術テーマにもチャレンジしてまいりました。
また当社が発案(2012年特許取得)した「フランジ付き熱間ガスブロー成形」は鋼管のみならずアルミやCFRPパイプへの応用も独自に研究開発を進めております。これは将来の自動運転や自動車の電動化など新しいモビリティ分野で活躍する車両構造の開発にも繋がるものであります。
世界に目を向けると、各国でCO2排出規制や燃費規制の具体的な目標値が示されるなか、これからは確実にガソリンエンジンからハイブリッド、さらには電気自動車、燃料電池車、自動運転車へと車が大きく変わろうとしています。
自動車の部品や機能も変化しつつあり、従来から進めてきた軽量化や効率化といった基本的技術も、材料面ではスチールだけではなく非鉄金属、樹脂、CFRPなどを加えた材料選定技術、構造面ではマルチマテリアル化に伴う構造設計技術や接合技術など、今までにない視点に立った高度な開発ポテンシャルが求められるようになりました。
長く続く際限のないコスト競争で徐々に体力を失っていくのか、それとも将来を的確に見通して新しい技術や新しい商品開発を他社に先駆けて進めていくのか、選択をしなければならない時期でもあります。
まさに自動車産業にとっては‘100年に1度’の大きな変革を迎える中で、小さな企業であっても、先行する技術と価格競争力そして有能な人財を育てていくことによって大きなビジネスチャンスが生まれます。そして大企業だけではなく中小企業も元気になることが自動車に限らず、日本を新しい豊かな産業の国へ再生する大切なカギだと確信いたします。