基本設計/レイアウト/製品設計
お客様のご要望に応じて、コンポーネントからホワイトボディ全体(1台分)の設計までをおこないます。

車体の基本設計
車両デザインのフィジビリティ(生技性や量産性を中心とした実現可能性)と並行して、関連する法規や基準に対する適合性、要求性能、目標要件、コスト、生技性など多方面にわたる検討を進めながら主要なフレームとパネルで構成する車体構造を設定します。
この段階で主要フレームの断面性能、サイズ、構造、板厚、材質などを仮決定します。
同時に駆動系や冷却系、操作系など様々な部品を搭載する構造やサスペンションの支持構造などプラットフォームの基本設計をおこないます。
室内のパッケージング検討も可能です。
この段階でお客様がお持ちの構想やアイデア、新技術、目標要件などをできるだけ反映し、見える形でご提示します。
作業はCADによる設計が主体になります。

詳細レイアウト
基本設計と並行してCADによる詳細なレイアウト検討を行います。

製品設計
全体のレイアウトがほぼ固まった段階で詳細な仕様を最終確認し、部品図、コンプリート図、製作要領図などの製品設計を順次進めていきます。
*「CADによる設計」は、当社と連携する設計会社との共同作業になります。

開発実績例(守秘義務のある他の事例は除きます)
20101月ー20133月、慶応大学発EVベンチャー企業の株式会社SIM-Driveによる電気自動車先行開発事業に加わり、
内外装の艤装部品とホワイトボディの設計統括を担当いたしました。
デザインフィジビリティから基本設計、詳細設計、衝突解析を含むCAEシミュレーション、
試作車製作、組立、認証資料作成といった一連の開発業務を3年間で合計3台を開発いたしました。

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